~スマホにセキュリティーアプリを入れないで買い物をしている人は、半数以上の63.9%~
2013.07.05
Press Release
ソフトバンクグループのBBソフトサービス株式会社(本社:東京都港区、社長:溝口 泰雄、以下「BBソフトサービス」)は、2013年6月度のインターネット詐欺リポートを発表します。このリポートは、BBソフトサービスの「Internet SagiWall™(インターネットサギウォール)」が検出・収集した危険性の高いネット詐欺サイトの数やカテゴリーなどを分析したもので、日本のインターネットユーザーに注意喚起を促すことを目的として、インターネット利用者が直面するネット詐欺の脅威を報告するものです。
「Internet SagiWall™」による6月度の調査では、インターネット詐欺サイトの検知数は64万2,829件で、前月と比べて2.3%増加しました。ネット詐欺の種類別では、ワンクリック・不当請求詐欺サイト97.7%(前月比0.7ポイント増)、フィッシング詐欺サイト1.1%(前月比0.2ポイント増)、マルウエア感染サイト0.6%(前月比0.3ポイント減)、ボーガスウエア配布サイト0.4%(前月比0.5ポイント減)、ぜい弱性悪用サイト0.1%(前月比0.2ポイント減)を検知しました。
前月に引き続きワンクリック・不当請求詐欺の割合が最も多い状況で、一方でフィッシング詐欺サイトの検知が4カ月連続で増加しています。
OS別のネット詐欺種類別検知率は、前月と変わらずワンクリック・不当請求の割合が多い状況ですが、6月度も各OSでフィッシング詐欺サイトの検知が増加しました。有名通販サイトにデザインをまねたフィッシング詐欺サイトや、ブランド品販売の偽サイトが増加しています。
| Windows | Android | iOS | |
|---|---|---|---|
| ワンクリック・不当請求サイト | 82.19% | 99.74% | 96.18% |
| フィッシング詐欺サイト | 8.47% | 0.17% | 2.91% |
| マルウエア感染サイト | 5.28% | 0.04% | 0.00% |
| ボーガスウエアサイト | 3.00% | 0.05% | 0.00% |
| ぜい弱性悪用サイト | 1.05% | 0.01% | 0.91% |
「Internet SagiWall™」の検知データでは、スマートフォンでのフィッシング詐欺サイト検知率は4カ月連続で増加しています。今回スマートフォンとタブレットユーザーのセキュリティーに対する意識調査を実施しました。スマートフォンやタブレットで買い物の経験がある人は88.4%(合算)と、大半のユーザーが商品を購入しています。購入金額は1万円から5万円の構成比が42.5%と、高額商品を購入するユーザーが増えています。
スマートフォンで買い物をする機会や金額が増えているにもかかわらず、スマートフォンにセキュリティーアプリを入れていない人は63.9%と、半数以上を占めました。インターネット詐欺の被害が増えているにもかかわらず、セキュリティーアプリを入れてインターネットを利用する意識が低いことが分かりました。
スマートフォンではURLが短縮され、表示画面がパソコンに比べて小さいこともあり、詐欺サイトを見抜くのが困難な場合があります。そのような状況の中、スマートフォンにセキュリティーアプリを入れないでインターネットを利用することはとても危険です。BBソフトサービスでは、今後もインターネット詐欺の検知情報を提供し、ユーザーに注意喚起を促していきたいと考えています。
「Internet SagiWall™」は、ウェブブラウザーでアクセスしたウェブサイトの“コンテンツを解析”し、悪意のあるコンテンツをリアルタイムで検出します。悪意のあるコンテンツを検出した場合、そのサイトへのアクセスをブロックして脅威からユーザーを守るウェブブラウザー専用のセキュリティー対策ソフトウエアです。Windows®やAndroid 搭載端末向けには組み込み型の「Internet SagiWall™」を提供しており、iPhoneやWindows® 8 Modern UI 搭載端末向けには「Internet SagiWall™」をバックグラウンドエンジンとして使用しているウェブブラウザー「あんしんWeb」を提供しています。この方式で、ウイルス対策ソフトウエアをすり抜けてきたブラウザー経由の脅威を検出し、日々進化する脅威に対応します。
以上